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院長ブログ 「 治療について 」   Page : 5

Jun
4

後期高齢者で与野党対立

カテゴリー:治療について
Post: 高橋院長 Time: From:PC

どうも国会で後期高齢者医療制度の改正か廃止で国会が騒々しくなりました。
我々保険医は国策としての医療制度を実行しているので、肝心要のお上がぶれると大変なわけで改定の度に混乱が起きる現場としてはいい加減にしてくれと言いたい訳です。
医療保険制度にほころびが生じているから改定する必要があるのは多分ほとんどの人は認めてくれるでしょう。問題は一般国民の視点で考えていないことにあると思います。
480人の衆議院議員、242人の参議院議員がいながらまったくもって国民のためになっていない。採決を強行した与党も悪いし、それを許した野党も悪い。個人的には実施されてから大声上げて足を引っ張り、ただ元に戻せと言っている野党は信用できない気がします。しっかりとした代案を出せないようでは政権を任せるきにはなれないんですが。
国民の立場に沿った長期の視点でのしっかりした改正を求めます。

Apr
25

解りやすかったのに解らない

カテゴリー:治療について
Post: 高橋院長 Time: From:PC

今日は新年度始めての社保部会がありまして、議題としては4月からの診療報酬改定についてに多くの時間がさかれました。そこで3月に行った講習会が評判がよく解り易かったと言う評価が多かったという言葉をいただきました。今期の私の最大の仕事でしたから解り易いというお言葉は最大の賛辞でありがたかったです。
でもよく解らないところがあると質問も多くあり、これは細かなところを毎回チョコチョコ変更するのでどうしても間違えてしまうことが多いと思います。「今度は算定できるようになったの?それとも前回否定されてそのままなの?」ということが毎回だと現場は混乱します。
保険料の問題もそうですが治療に関しても改定ごとに悪くなっている気がします。

Apr
21

前任者から質問が

カテゴリー:治療について
Post: 高橋院長 Time: From:PC

藤沢市歯科医師会社会保険の地区担当の前任者N先生から電話があり今回の改定点についての質問がありました。前回の改定でN先生が算定できなくなったと説明したところが、今回復活したものがありそこの部分の確認でした。
「2年前に自分が算定できなくなりました」と説明したものが今回復活してくるのだから社会保険に詳しい前任者ですらそりゃ〜判らなくなりますよ。そういえばこの前障害者の当番の時にも他の先生からもその部分での質問を受けました。2年ごとに裏表毎回ひっくり返されれば判らなくなりますよ。
材料屋さんからも判らないから算定していない先生が多いと聞きました。
毎回ころころ変更して現場が訳わからないようにして治療費を引き下げようとする国の政策かとかんぐりたくなります。
色々な質問を集めてその返答集でも作って配ろうかな!

Apr
20

往診について

カテゴリー:治療について
Post: 高橋院長 Time: From:PC

今日は午前中に入院していて来院できない患者様のところに往診に行きまして、その方の息子さんから歯がかけたと伺っていましたのでそれを治す機材を持っていったのですが歯が根元から折れていて入れ歯の修理が必要な状態でしたので完全な処置は出来ずに終わらざるをえませんでした。この経験をもとに自分としてもよりよい治療を目指して行こうと思います。往診経験が豊富な先生からはとにかく今まで診ていた先生が患者様のところに言って処置するのが一番よいのであまり大事に考えず、往診してみてよといわれます。一回で完全に処置をするのは難しいことが多いのだから無理せずに、そして自分だけでは無理だと思ったら、北医療センターの高齢者歯科診療所もあるのだからといってもらっているのでこれからも研鑽して、往診のご要望があれば対応させていただきたいと思います。
外を見たらすごく綺麗な月が出ていたので写真を撮ってみたのですが、デジカメは感度がいいですがやっぱり三脚なしではぶれました。

Apr
12

ベテランいじめ

カテゴリー:治療について
Post: 高橋院長 Time: From:PC

他地区のベテランの先生と飲む機会がありまして、その人は私が今期藤沢市歯科医師会の社保の地区担当ということを知っているのでかなりしつこく質問を受けました。そこで気になったのは、年齢の割には(失礼!)パソコンやレセコンを使いこなしている先生でありながら、今回の改正については充分に理解されていなかったということでした。
その先生ですらこの状況ですから、レセコン(保険診療請求するための専用コンピュータのこと)を使わず手書きをしているベテランの先生がどこまで理解していただけたのか非常に不安です。中堅の先生からは解り易かったと評価をいただきましたから私の説明はそんなに悪くはなかったと思っていますが、こう毎回大幅にいじくられるように変更されるとベテランの先生に中にはついてこれなくなる人が出てくる可能性が高いと実感しました。
次回の2年後の改定から、オンライン請求が始まります。ベテランの先生からはそこが自分の定年だと言う声を聞きます。確かな技術を持ち、患者様からの信頼を得ている先生を切り捨てるような改定が国民福祉にとってプラスになるのでしょうか?