学校歯科医基礎研修
カテゴリー:講習会について
Post: 高橋院長 Time: From:PC
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Post: 高橋院長 Time: From:PC
今日は午後から関内ホールで開催された学校歯科医の基礎研修会に行ってきました。
開催の15分ぐらい前に着くと既に入場待ちの列ができているではないですか。
受講手続きを済ますと館内の座席表が付いてまして座席指定です。最終的には満席。県内の学校歯科医の4割ぐらいが出席したそうです。
夕方までぎっしり講義を受け腰が痛くなりました。そろそろ職業病といわれる腰痛が出てくるようになったかな?
気になったのは学校歯科健診の位置づけです。私は学生時代に「学校健診の目的はスクリーニングであり、確定診断ではない。精度を上げる努力をする必要があるが、病気の見落としを少なくすることが重要であり、健康な人が要検査に分類される事があるのはしかたがない」と習い、国家試験でもそれが正解であり、そのつもりで各種健診を行っていました。
すなわち「健常で検査の必要のない人と詳しい検査を行って確認を行った方がよい人とを短時間で効率的に区別するのが目的」なのです。
健診で虫歯があるとされると、「絶対に虫歯がある」と信じ込んでいる方がいますがそうではないのです。
「健診の劣悪な条件では正確にわからないからよく調べてもらいなさい」と言う場合もあるのです。
これは我々歯科医師側も学校を始め、市民の方に啓蒙してこなかった面があるとは思いますが絶対なものではないということを知っていただきたいです。
それのことを分かっていただくことにより無駄なトラブルも防げると思います。
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Post: 高橋院長 Time: From:PC
保険医協会の医療保険改正の講習会が関内で開催されたので出席してきました。
先日の歯科医師会の講習会に続いての出席です。
講師が異なると説明するポイントも微妙に異なるので参考になります。保険医協会は水曜日に藤沢でも同じ講習を行っているせいか、藤沢の先生の姿は見えませんでした。私も、水曜に部会がなければそっちに出席していたし。
都合3回聞きましたが、聞けば聞くほど「2%のアップ」は実際に実現できるのか疑問に思い始めました。
どっかの党のマニュフェストと同様でホントに実現可能なのか?
その党が決めたんだから一緒で当然か?
今回の改正で私が問題だと思うのは、算定可能時期の変更です。
前回の改定で「月が替われば可能」だったものを「まる1ヶ月後」に変更したものが、2年後の今改正でまた元に戻りました。
こういう時期などを改正のたびに変更することに医学的な意味があるのか?
はっきり言って疑問です。
現場を混乱させるだけでしょう。
厚生労働省もエビデンスのある診療とか言いますけど、これこそ本当にどんなエビデンスがあるのか聞かせて欲しいものです。
最近は前回の改正で、なくなったものだ復活するなど、よく分からない変更が多すぎます。
「コロコロ変わって人力では把握できないからレセ電を導入するしかないな」という気にさせて、何とかコンピューターを導入させて電子請求させようという策略のようにも思えます。
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Post: 高橋院長 Time: From:PC
午前中は自分のところで診療。
午後は南障害児者診療所で診療の当番です。
5時に終了してから、NDビルに移動し、診療報酬改定の講習会の準備です。
昨日部会で聞いてはいますが、再度よく聞いてみると個人的な感想ですが、今回の改定は準備期間が短くあわてて作った感が否めません。
2%のプラス改定と言われてますが、実際によく行われる治療行為は包括化され減点になっているものが多い気がします。
元から財源はないわけですから、厚生労働省の数字マジックにしてやられたように感じました。
マスコミからはこの不景気な時代に、プラス改定とはどういうことかと言う論調がありましたが、批判され損のような気がする。
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Post: 高橋院長 Time: From:PC
夕方より藤沢市民病院で藤沢口腔科学会が開催されたので出席してきました。
今日のメインは骨粗しょう症の薬である「ビスフォスフォネート系薬剤と歯科治療」です。
これは一部の骨粗しょう症の治療薬を服用している患者さんにおいて、歯を抜いたりする等の外科処置後傷の治りが悪いなどが起こることがあるされ、緊急の情報が出されたりしているものです。
情報不足で、治療現場では戸惑いが生じていました。
今回、関連学会から最新の報告が出、それに関する講演があり聞いてきました。
今までは口腔外科の専門医の先生も、はっきりした情報がなく苦労されていたようですが、今回の報告によりだいぶ明確な基準ができました。
高橋歯科でもこの基準に拠り治療に当たっていきます。
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Post: 高橋院長 Time: From:PC
診療を1時間早めに終了させていただき、医療保険部主催の講習会を開催してきました。といっても今年は理事ではなく、1部員ですので手伝ってきたという方が正確か。
最近やっと異常な審査が改善され、少しは全国平均値的になってきたのでしょうか?
交渉に当たってくださる県歯科医師会の先生の苦労が伝わってきました。神奈川県下だけ異常な状況であるということは、我々医療者のみが困るわけではなく、患者さんに対しても提供できる診療に過剰な制限がかかってくるわけで市民に対しても不利益が生じてきます。この辺も企業側に顔が向いていた小泉改革の流れでしょうか?
それがやっと改正されてきたので一安心です。
当初のタイムスケジュールに従えば、あと1年半をきったレセプトオンライン化。
今日の講習会でも正確なことは未定ということです。
PCやソフトの購入、切り替えはあわてるなと言うのが結論。
政権交代の影響もあるでしょうが毎度のごとく、先行き不明。