口腔外科の講習会
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Post: 高橋院長 Time: From:PC
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今日は夜から歯科医師会で開催された講習会に出席してきました。藤沢市民病院口腔外科の石川先生の高齢者に対するインプラント治療そして骨粗しょう症治療薬の歯科における注意情報に関するものです。
高齢者社会に向かう日本においてインプラント治療を受けた患者様が高齢化して、不幸にも寝たきりなどになられることが今後想像されることに関しての現在における考えなどを聞いてきました。今現在はまだ実際の患者様は多くないようですが、今後はインプラント治療を受けた患者数が増えていることを考えると今から対策を考えていく必要があるということでした。
ビスホスホネート系の骨粗しょう症治療薬により顎の骨にトラブルが生じることが報告されています。骨粗しょう症の治療薬を服用中の患者様は歯科医師にそのことを必ずお伝えください。
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Post: 高橋院長 Time: From:PC
講演会のあとは懇親会になるのですが、大学院から大学病院いる間に一緒だった先輩や後輩たちがいますので、一番気心を知っている仲間なのでお酒の席になると異常に盛り上がります。基本的には酒好きの集まり(飲めない者もしょっちゅう飲みに連れて行かれたので酒好きなってしまう?)なので1次会で終わるわけはなく当然のごとく2次会へと続きます。そこに教授のお嬢様も飛び入りで参加、大学院時代はまだ小学生だったのが今年の4月に就職と聞き、仲間内だけだとあまり歳を感じていませんでしたが、一気に自分たちが老けたのを感じさせられました。
2次会も終わり3次会に流れることになりましたがそれに出ると、1時間弱ぐらいいて終電の時間ギリギリになりそうだったので今回は後ろ髪を引かれつつ帰る事にしました。最初電車に乗ったときは立っていたのですが気がついたら、座って寝込み逗子駅に着いておりました。ホームの向こうでは品川行きの電車が発車しており、嫌な予感がします。時刻表を見たら案の定、上りの終電が出発したところでした。終電だと気が張って寝ないのですが、下手に余裕があった分だけ油断しました。こんなことならギリギリまで3次会に出てればよかった。久々にやってしまった!
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私の所属する勉強会の講演会とその総会に出席してきました。東京歯科大学スポーツ歯科学講座の石上教授を中心とする勉強会で私が所属していた日大歯学部局部床義歯学講座の仲間が多く所属しています。地方で開業した人もこの時には出席してくるので久しぶりに会うと話しがすすみます。
今回の講演のメインは最新の顎関節症の傾向とその治療ということでしたが、大学病院時代からずっとその研究と治療を行ってきている先輩だけに判りやすく説得力があるものでした。最先端の顎関節症の治療に触れられたのはよい勉強になりましたが、我々開業医で行える限界もまたわかりました。
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今晩は歯科医師会で総義歯(いわゆる総入れ歯)の講演会がありましたのでそれを聴きに行きました。市川で開業している村岡秀明先生が講師で以前から著作などは読んでおりましたが、実際に話しを聴くのは初めてです。村岡先生のお父様は博先生といい15年ぐらい前に補綴学会で講演を聴いたことがありました。親子2代で総義歯の大家とはすごいものです。
講演の中身としては、かみ合わせの調整のコツを判りやすく説明してもらいました。このかみ合わせの調整ははっきり言って王道というものがいまだになく、数多くの理論があり難しさを増している原因と思います。今回の講演では先生も行っている方法を説明してもらいましたが、納得できるものでした。今回のポイントは実際の治療においてかなり武器になりそうです。
その後先生の行っている義歯の作成法を説明してもらいましたが、今まで自分が行っていた方法とは違いましたが興味をわかせるものでもう少し勉強したら、実際に行ってみようと思いました。前回別の先生の講習会で習った方法とは異なっていましたが、両方ポイントは一緒であると思いました。前回の先生のよりも今回の方がよりシンプルなのでぜひ手技をマスターして義歯のレベルを上げたいと思います。
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今晩は歯科医師会で湘南長寿園病院http://www.chojuen.com/院長フレディー松川先生の認知症についての講演を聴いてきました。歯科には認知症の患者さんがいっぱい来院されるわけではないですが、長年通院していただいた方の中にも高齢になられてコミュニケーションが取りづらくなりご家族の方に連れられて来院される方がいらっしゃいます。そして自分の親もどうなんだろうということと万が一の場合のこれからを考え真剣にまた興味深く聞けました。
内容としては認知症の診断基準が確立しにくいため、しっかりとした診断が下しにくい。ちょっとしたど忘れなどは生理的なもので問題にはならない。
日本人の場合認知症の原因は後天的な要素が80%を占める。それは性格・職業・50歳を超えてからの生活習慣が大きな要因だそうです。性格や仕事は変えにくいから生活習慣を変えることが重要だそうです。認知症予防の最大のポイントは頭を使うということで、常にもっとよい作品を作ろうと探求し続けている芸術家などには患者さんが少ないそうです。身近なところでは読書などをし、よい刺激を常に与え続けることが大事なことだということでした。
また認知症の症状は進行を遅らせることが出来るそうなので早期のうちに発見して対応することが重要との事でした。
今日は良い勉強になりました。